スーパーはお正月一色。
お正月か。
毎年、わたしは京都で年を越す。
なぜかはわからないけれど、
お正月は、無性に京都に行きたくなる。
年明けの華やかな匂いが一番似合う街。
年越し年明けが、好きじゃないのかもしれない。
何かが過ぎ去っていくようで、痛む。息が吸えなくなる。
叫んでしまいたくなって
両手で肩を強く握りしめる。
新春の京都は、
ピンクのイメージ。
寒いのに桜が咲いた様な空気で、
ほっとゆるめる。こころ錆びないでいられる。
今年は、リハーサルで休みなさそうだったが、
何とか1日位は京都にいられそう。
だから、おせちは京都の町屋の旅館で頂く事になるだろう。